令和8年度の人吉球磨退職校長会のスタートを迎え、会員の皆様にご挨拶申し上げます。
さて、令和7年度の本会の活動は予定しておりました年間計画通り実施終了することができ、ご参加、ご協力いただきました全ての会員の皆様に改めて感謝申し上げます。
そこで、創立54年目を迎える歴史と伝統ある本会の良さと課題をしっかり把握し、時代の変化に対応した視点で私が会長として取り組んで参りたいことは次の3点です。
1つ目は退職校長会は現職校長会を始め、管内の教育振興の応援団的な立場、役割があると思います。いろいろな教育諸団体と連携して教育の充実振興に少しでもお役に立てればと考えています。教育事務所や管内の教育長さん全員が本会の会員でもある市町村教育委員会の施策や取組等にも関心を持ちながら応援する気持ちで活動して参りたいと思います。
また、65歳までの定年延長制により、校長職を定年退職後も学校や教育行政現場に止まって活躍する会員も年を追う毎に増えています。課題は、60歳の校長役職定年時を新会員勧誘年にしていますが、年度によって一〇〇%加入が厳しい現状や一身上の都合等による退会者もありました。このことから、現職の校長先生方への積極的なアプローチを図ると同時に、会員の皆様にとって魅力ある退職校長会に向けて、事業の見直しや工夫を年間を通して検討して参りたいと思います。
2つ目は、少子化に伴う管内の児童生徒数の減少が学校数の減少となり、会員の減少に繋がります。会員の皆様の貴重な年会費で運営している本会の活動ですので予算のやりくりは必死です。5月の本総会でもブログで活動を随時発信、充実していくことで会報を年1回の発行にする案が承認されました。更に予算をしっかり考えた年間活動の計画や、予算確保に向けた対策を年間を通して検討して参りたいと思います。
3つ目は、会員の特性を生かした運営と活動です。会員数は本日現在、140名です。ご存じのように本管内は小中学校の義務制だけでなく、県立の元、校長先生方13名にご加入頂いております。小・中・高の連携や繋がり、多面的な視点を今以上に大切にした運営を心がけるとともに、本会の活動がお一人お一人に届くよう先に述べたブログによる発信を更に充実して参りたいと存じます。同時に、会員の皆様の思いや志を大切にしながら本会の活動や取り組み等に生かして参る所存です。
結びに、本会の年間活動及び諸事業への積極的なご参加やご協力をお願い申し上げるとともに、会員の皆様の益々のご健勝をお祈りし、ご挨拶といたします。

人吉球磨退職校長会会長 西口詳一郎